思案する

新年早々　ジジゲにあれこれと思案する。
大昔、紀元前の中国大陸は、世界の中心であり自由な社会でもあったそうな。稲作が起こり、それが食の安定をもたらし　米の備蓄が人口の爆発的増加へとつながる。世界から人々が集まり文化を持ち寄る。そしてぶつかり合い混ざり、すべてのものを包み込む。その大きな坩堝の中で、広域なる文明がおこる。その時代の普遍性として定着する。エジプト文明やローマ帝国もしかり、その繁栄は、人間の果てしない欲望のもと　水泡と化す。世界均一化「グローバル」の中心アメリカも何れこの道をたどる様な気がする。人間の幸福感「幸せ度」は、常に欲望とのせめぎあいにさらされる。皆が穏やかで、居心地の良い世界になるには、もう暫く時間が必要なのかも、、、、、。寅さんの様に心意気は、江戸っ子でさっぱりすっきり　ありたいものです。