最近の読書。

 司馬さんの坂の上の雲を読書中。明治の日露の関係や他国の植民地政策など当時の歴史観がとてもよく描かれています。国家の膨張政策と国益は、形や品を変えて、現在にも合い通じるものがあるような気がします。ナショナリズムは、ええような、悪い様な。一人一人は、良き人間でも集団、国家という集合の総合意識「想念」になると奇妙な利害が生まれ他国民を排除する行動をとってしまう。国家とという境界を引くことで悪意が生まれるのか。ほんま民度のなにものでもない。国家のあり方は、ソクラテスの言うイデアがやっぱりよいのかも。

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