神さん。

 日本には、人間の神格化がいっぱい。秀吉、菅原道真、家康、清正、恵比寿さんも夷「異国人」との説があるらしい。偉い人を祀ると神さんになってしまう。また日々の生活の中から生まれたものに、山があれば山を拝み、滝があれば滝を拝む、丘を拝み、祠を拝み、岬を拝む、感謝の気持ちから湧き上がった人間の想いが神を在らしめる。明治の廃仏毀釈は、お寺を神社に替え、坊さんを神主さんに替えたとか。ほんま人間のすることは、つまらない。ご本尊やご神体が平気で替わるんやから、神さんや仏さんもたまったもんやない。 突き詰めて煮込んでしまえば無くなってしまうようなもの。困ったときだけの神頼みは、ほんま都合のいい話。叶わぬご利益をただ願う事で己の安心を買うことに終始するだけ。と風呂であれこれと考えつつ 生麺の太さに想いをはせる今日この頃、どないしょ、幅広か、縮れドンベイか。てか。ホンマ悩む。

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