遅めの夏休み。

 司馬遼太郎記念館に出向く。
ご自宅後ろに打ちっぱなしの建物 設計家は、安藤さんとか。あまりの蔵書の多さにただただ圧倒される。膨大な書籍を咀嚼し俯瞰する。司馬史観の作品がこの世に産み落とされる寸法と勝手に合点する。司馬さんの小説もさることながら 随筆、コラムは、得も言われぬたとえ話に満ち溢れ とてもわかり易い歴史観を醸し出す。過去だけではなしに、未来に向けた日本の 日本人の在るべき姿も垣間見えるような気がしてならない。とジジケに思案する。

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