無神論。

 檀家制度や世襲制は、徳川時代の残像。宗門の保護は、かえって仏教を駄目にした様に感じる。檀家制度を廃止してお寺をいっぺん自由競争させてみるとよいかもしれない。てなことを言うたらほんま怒られるやろけど、、、、、、。ふむ。信仰をやすやすと変えることの出来ない制度がようも300年もつづいたもんやと考えるのは、私だけなのか。人間を縛り付ける制度に宗教の発展は、ないように感じる。ほんま家康の愚民政策につきる。その点、信長は、圧倒的な無神論者。叡山の焼き討ちは、確たるもの。19世紀のヨーロッパでニーチェが無神論を叫んだらそらみなビックリしたとか言うけど、16世紀の信長は、とっくにその精神をもってたわけで、ほんま合理の塊のような人やったのかもしれない。バチカンの焼き討ちなんてゲルマンが考えも及ばんかったのに、、、、、。宗教や儒教を思想と捉えてみると自由という普遍的な土台の上にあらんといかんのにと思うんやが。やっぱ形而上は、自由な思弁でないといかん。とクリスピービザを食べながら思案する。ほんまオジジになったかも。

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